第3話のあらすじ
💡 第3話のテーマは「嘘と本音」。
“契約”の仮面をつけたまま過ごす日々。
ウジュ(チェ・ウシク)とメリ(チョン・ソミン)の間には、
言葉にできない小さな違和感が生まれ始める。
メリの前に元婚約者の影が再び現れ、ウジュは理由のない苛立ちを覚える。
一方メリは、ウジュの冷静すぎる態度の奥にある孤独に気づき始める。
そして終盤、二人が夜の屋上で交わす一言——
「これが、嘘ならよかったのに」——が、物語を一段深くする。
ネタバレあり感想
「心は、契約の外側にある。」
—— 第3話より
この回は、恋愛感情が“ルール違反”になる瞬間を描く。
メリが“契約の線”を越えそうになるたび、ウジュは理性でそれを押しとどめる。
けれど、抑えきれない視線の揺れがすべてを物語っている。
特に印象的なのは、屋上でのシーン。
風の音と沈黙だけが流れる中、ふたりの距離が一瞬で変わる。
演出もセリフも最小限で、**「心が動く瞬間」**を最大限に感じさせる秀逸な構成だった。
見どころ
- ウジュの感情の“ほころび”
理性的な態度の裏で、表情だけが正直に反応してしまう。 - メリの葛藤
“契約だから”と自分に言い聞かせながら、心が追いつかない。 - 映像演出
暗い屋上、雨の街灯、ゆっくりとズームアウトしていく構図が切なさを増す。
第3話の考察
タイトルの“揺れる心”は、二人の関係だけでなく、
**「信頼」と「恐れ」**の間で揺れる人間の心理そのものを示している。
ウジュの「好きになってもいいのか?」という問いは、
恋愛ではなく“自分を信じていいのか”という自問。
メリの涙は、愛ではなく「信頼への迷い」の証。
この回を境に、物語は**“契約ドラマ”から“感情ドラマ”**へと変わり始める。
どこで見れる?(日本)
| 配信サービス | 視聴形態 | 字幕 | 無料期間 | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| Disney+(スター) | 定額見放題 | あり | ― | ✅ 10月10日から独占配信・全12話 |
| Netflix | ― | ― | ― | ❌ 配信なし |
| U-NEXT | ― | ― | ― | ❌ 配信なし |
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放送情報
放送局:SBS
話数:全12話
放送日:2025年10月10日(金)〜11月15日(土)
ジャンル:ラブロマンス・ヒューマンドラマ
