あらすじ
拡散された映像によって、ペク・アジン(キム・ユジョン)は一気に世間から非難を浴びる。
CM契約が次々と打ち切られ、彼女のイメージは崩壊寸前。
ユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)は必死にアジンを支えるが、
アジンの中には“誰も信じられない”という疑念が生まれていた。
そんな中、彼女は記者会見で涙ながらに謝罪するが、
その瞳には冷たい決意が宿っていた。
「守ってくれる人はいらない。私は自分の力で立つ。」
ネタバレ解説
記者会見の裏で、アジンはある人物に接触していた。
それはかつて彼女をスカウトした元マネージャー、
そして“あの夜”の真実を知る唯一の男だった。
一方、ジュンソはアジンが何かを隠していることに気づく。
彼は「君のために全てを捨ててもいい」と言うが、
アジンは冷たく背を向ける。
「あなたの愛は、私を縛る鎖よ。」
ラスト、ジュンソは誰かに尾行されていることに気づく。
匿名メッセージの背後に“もっと大きな力”があることを暗示して第3話は幕を閉じる。
印象的なシーン
- 会見での涙
照明の下で流れるアジンの涙は演技なのか本音なのか――視聴者にも判断を委ねる演出が秀逸。 - エレベーターの沈黙
アジンとジュンソが無言のまま閉じ込められるシーン。
短い時間の中に“愛と疑念”の空気が張り詰める。
考察・伏線
- アジンが会見後に会っていた人物は、過去の事件の関係者であり、
匿名メッセージの送り主に繋がる可能性がある。 - ジュンソが尾行されたことで、彼もまた“監視される側”に回った。
- 「愛」と「罪」の境界が曖昧になり始め、物語のトーンが一気にダークに変化。
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第3話まとめ
第3話は、アジンとジュンソの関係が大きく揺れる転機。
互いを想いながらも、すれ違っていく二人の姿が切なく描かれる。
「守るための愛」が「壊す愛」に変わる――
その瞬間を美しくも痛烈に描いたエピソード。