【イ・ジョンジェ × イム・ジヨン主演】「憎らしい恋」第5話（ネタバレあり）｜どこで配信？

◆第5話ネタバレ

第5話では、ヒョンジュン（イ・ジョンジェ）とジョンシン（イム・ジヨン）の関係が、
“気になって仕方ない二人” から、
“お互いをちゃんと意識し始めた二人”へと進んでいく。

ジョンシンは、ヒョンジュンに関する記事を担当する中で、
彼の本当の姿を少しずつ知っていく。
完璧なスターに見えるけれど、
実は不器用で、人に見せない優しさがあって、
そのギャップに心が揺れる。

一方ヒョンジュンは、
ジョンシンの存在が仕事にも気持ちにも影響し始めていて、
自分でも驚くほど彼女を意識してしまう。
スタッフにからかわれて照れる姿も。

そんな二人の“近づきたいのに近づけない距離”が、
すれ違いや誤解を生む。
ジョンシンは、ヒョンジュンのそっけない一言に
胸がちくっと痛むし、
ヒョンジュンは、彼女が別の俳優と親しげに話しているのを見て
なぜか面白くない。

中盤、取材中のトラブルでジョンシンがピンチに。
ヒョンジュンは迷いなく駆け寄り、
静かな声で「怪我してない？」と心配する。
その表情に、ジョンシンは思わず言葉を失ってしまう。

ラスト、二人が同じ空間でふと視線を合わせるシーンでは、
ほんの数秒なのに心があたたかくなるような、
優しい時間が流れる。

“憎らしい” なんて、もう言えない。
そんな気持ちが芽生え始める回。

冷徹に見える彼が、誰よりもジウンを気にかけ、陰で動いていたことが明らかに。
このギャップが視聴者の心をつかむ回。

ただ守られるだけでなく、自分の力で誤解を解こうとする姿が印象的。
第5話は彼女のキャラクターが一段成長する転換点。

ヒョンソクの過去に関わる謎の人物の登場が不穏。
恋が進展していく中で、過去が2人を引き裂く予兆が漂い始める。

表向きは冷静沈着だが、ジウンが危機に陥った瞬間に迷わず助けに動く姿から、
彼の感情がすでに揺れ始めている様子が読み取れる。

ヒョンソクを「怖い上司」から「頼れる人」へと見る目が変わり始めており、
次回以降、ジウンの恋心が芽生えるきっかけになる回だと考えられる。

第5話で登場した人物が、恋愛だけでなく物語全体のキーポイントになりそう。
ラブロマンスにサスペンス要素が本格的に絡み始める。

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第5話は、シリーズ前半の大きな転換点。

イ・ジョンジェの抑えた怒りと、悲しみの中にある“諦め”が痛いほど伝わる。
彼のセリフは少ないが、一つひとつの間が深い意味を持っており、
その沈黙が何よりも雄弁だ。

イム・ジヨンは、正義と現実の狭間で揺れる複雑な心理を繊細に演じ、
涙を堪える表情ひとつで、視聴者の感情を動かす。

また、今回の映像復元シーンの演出が非常に印象的で、
青白い光の中で二人が向き合うカットは、まるで過去と現在が交錯するような美しさだった。

出典：youtube