【カン・ドンウォン × チョン・ジヒョン】「北極星」第10話〈極光の彼方〉ネタバレあり｜どこで見れる？

第10話のあらすじ

💡 第10話のテーマは「真実の終点と、赦しの始まり」。
サンホ（カン・ドンウォン）が残したデータが全世界に流出。
「北極星計画」は完全に崩壊し、権力者たちが次々と失脚していく。

ムンジュ（チョン・ジヒョン）は真実を語り終えたあと、
すべての責任を背負って静かに姿を消す。
そしてラスト、北の果ての空に浮かぶ“極光”を見上げるサンホ。

「君が信じた光は、確かにこの世界に残った。」

その言葉が、全話を締めくくるように響く。

最終回は静かで美しい余韻の中に、強烈なメッセージが残る。
“真実を語ること”の痛みと、
“赦すこと”の難しさが心に深く刻まれるラストだった。

カン・ドンウォンの演技は圧倒的。
言葉をほとんど使わずに、
後悔・愛・希望すべてを表現するラストシーンは鳥肌もの。

チョン・ジヒョンの最後の微笑みは、
絶望の中の“生きる力”そのもの。
北極星の名が示す“希望の光”を完璧に体現していた。

出典：youtube

「極光の彼方」とは、“真実を超えた赦し”を意味している。
サンホとムンジュは互いを完全に理解できなかったが、
それでも“信じ続けた光”が世界を変えた。

このドラマが描いたのは、国家や権力の話ではなく、
「人が人を信じることの尊さ」。
最後のシーンで映る極光は、
彼らの生きた証として空に刻まれている。

放送局：Disney+（スター）
話数：全10話（最終話）
放送日：2025年11月12日
ジャンル：政治サスペンス × ヒューマンドラマ

第10話〈極光の彼方〉は、
“真実と赦し”というテーマを静かに、美しく描いた最終章。

闇の中で光を探し続けた二人の物語は、
最後に“信じる力”という形で観る者の心に残る。

「北極星」は終わっても、
その光はきっと、これからも消えない。