【キム・ウビン × スジ】「魔法のランプにお願い」第6話〈届かない願い〉ネタバレあり｜配信はどこで見れる？

第6話のあらすじ

💡 第6話のテーマは「届かない想いこそ、真実の願い」。

ガヨン（スジ）はジーニー（キム・ウビン）に「消えないで」と願うが、
それは精霊としての“契約”を越えた禁じられた願いだった。

ジーニーはその言葉に動揺し、自らの存在が“人の想い”によって揺らぎ始めていることを悟る。
一方、リュ・スヒョン（ノ・サンヒョン）はガヨンに、
「ジーニーに願いを続ければ、彼は必ず消える」と告げる。

愛と願いのどちらを選ぶか——。
ガヨンは“願いを諦める”という決断を下す。

だが、ジーニーはその願いを聞き入れず、
「君が笑うこと、それが俺の最後の願いだ」と微笑む。

「叶わない願いほど、人を強くする。」
—— ジーニー

第6話は、ジーニーの“消えゆく運命”と“愛の芽生え”が交錯する切ない回。
キム・ウビンの静かな演技が圧倒的で、
特に「笑ってほしい」と言うシーンでは、セリフよりも沈黙が語っている。

スジ演じるガヨンの涙も自然で、
“願うことの意味”が愛に変わる瞬間を丁寧に描いている。
この回は、シリーズ全体を通しても最も胸に残るエピソードの一つ。

出典：youtube

「届かない願い」は、“愛と犠牲”をテーマにした象徴的なエピソード。

ここで描かれているのは、
“叶える愛”から“見守る愛”への転換。

ジーニーはガヨンを幸せにするために存在しているが、
同時にその願いを叶えるほど自分が消えていく。

つまり、願いを叶える＝別れに近づくという矛盾がここで明確になる。

この構図は、物語後半の「選択」と「別れ」へつながる大きな伏線となっている。

放送：Netflix
話数：全13話（予定）
配信日：2025年10月3日
ジャンル：ファンタジー × ロマンス × コメディ

第6話〈届かない願い〉は、“愛が願いを超える瞬間”を描いた感動回。
ジーニーの「君が笑うことが、俺の願いだ」という言葉に、
すべての想いが凝縮されている。

愛することとは、叶わなくても願い続けること——。
“届かない願い”が、ふたりを永遠につなぐ。