⚡ ネタバレあらすじ（第5話：2025年11月26日放送）

🎬 ダイナマイト・キス第5話ネタバレあらすじ

第4話でダリムの嘘プロフィールは本人の口から明かされ、彼女への容疑や“説明できない過去”の誤解は一度だけ収束した。だが、恋の熱はまだ「名前すらついてない未爆破物」として2人の間に眠っている。爆発のタイプはまだ不明。火力だけが確実な存在。

ジヒョクの対応チームは企業爆破予告事件の本線に集中しているが、実はそのチーム自体の存在がどうやら犯人側の“心理ゲームの盤上”に置かれていたことが第3話〜4話で明示された。調べる側が、調べられる側に変わっていたというドラマ構造。いまや事件の中心は「爆弾」から「人間関係」へスライドしている。

冒頭、ダリムは総務部から「母親制度調査書」を提出するよう言われ、涙目になりながらも正直に書類を書くことを決める。嘘の母親設定が外れた今、彼女は“弱みの無い新人”としてのポジションを確立せねばならなかった。面接の導火線は嘘だった。でも職場での導火線は本物。

ダリムの書類提出シーンをジヒョクが偶然目撃。書類の中に「未婚」「扶養家族なし」という単語が見え、彼はほっと胸を撫で下ろす。ダリムが“ママじゃなかった”ことより、「キスした相手が誰のものでもなかった」ことの安堵感のほうが、罪より大きかったから。

そんな一息の裏で、事件は次のギミックに進む。

匿名チャット掲示板で“チーム長コン・ジヒョクが新人を贔屓してる”という噂が火花散るように流れる。噂は恋より速い。それは事実かどうかじゃなく「関係の熱量チェック」が目的だった。プロと恋の境界温度を他人の噂という発煙で炙り出す演出。チームはどよめくが、ジヒョクは逆に“贔屓に見えない距離”をあえて取ろうとする。「好きだから守る」と誤解されたくないから。SWELLでいうなら見出しはまだ公開されてないタグ。

だが、外部からの噂操作より速く動いたのは“現場”。

夜、会社の倉庫でタイマー付き装置の調査中に電流ショートが起き、倉庫内の配電盤が爆ぜ、ダリムが巻き添えで倒れそうになる。瞬間、ジヒョクがまた体で受け止める。「またお前を巻き込みやがって」と犯人に怒ってる口調なのに、「またダリムを巻き込みやがって」と自分にも怒ってる。怒りの双頭導火線。

しかしここで事件の構造がまた暴かれる。

この倉庫ショートは本線爆弾事件ではなく、“対人ストレス荷重のチェック装置”。爆破じゃなく“亀裂試験”。調べる側の体勢と恋の防衛反応を計測するためのテロップ無しのサブイベントだった。

倉庫を出たあと、ジヒョクは倒れたダリムをまた医務室へ運び、そこで部下ヒジュ（同チームのクールなNo.2）がこう言う。

「チーム長…あなたは事件を探してるんじゃない。彼女の安全経路を探してるんですよね」

それは見抜きであり、正解であり、次の回への巨大フラグ。

ジヒョクは無言で去るが、背中は熱かった。爆発しないよう必死に火種を抑えてる人ほど、肩から火花が漏れてるタイプだから。恋はまだ名前が付かない。でも温度だけは350より高い。

ラストカット。

ダリムのベッドサイドに花が無言で置かれる。差出人は無い。でも彼しかいない。
恋の導火線は消えてない。遅延点火モードに入っただけ。

5話の核心まとめ（ここだけ読めばOK）

嘘プロフィール告白後の距離と葛藤
噂操作による恋の熱量チェック
事件は爆破より亀裂試験が主軸
ジヒョクの”守る本能”が恋の核
火種は遅延点火として継続

📺 配信情報（2025年11月時点）

サービス	配信状況	備考
Netflix	配信中	日本語字幕あり
U-NEXT	準備中	字幕版配信予定
Amazonプライムビデオ	未定	情報更新待ち

👥 主要キャスト

役名	キャスト	役どころ
コ・ダリム	アン・ウンジン	真実を隠し続ける女性。心の奥にある“秘密”が揺らぎ始める。
コン・ジヒョク	チャン・ギヨン	ダリムの嘘に気づきながらも惹かれていく上司。
カン・ギョンミン	シン・ジュヒョプ	二人の関係を利用して社内の権力争いを仕掛ける。
ソ・ジョンヨン	ハン・ミオク	ダリムの過去を知る人物。再登場の鍵を握る存在。

🧾 まとめ

第5話では、信頼と裏切り、そして抑えきれない感情が交錯する。
すべてを失う覚悟で“本音”を口にするダリム。
一方で、ジヒョクは彼女を守るための“ある決断”を下す——。

💬 放送後に詳細なネタバレ・考察を更新予定です。

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