🎬 ダイナマイト・キス第7話予想あらすじ

本記事は放送前のためドラマ風ストーリーアイデアあらすじです

第6話でジヒョクが初めてダリムの名を呼んだ衝動は、チーム内でもセヨン解析官の目にも“起爆反応の高温化”として観測されていた。恋はまだ試験運転、でも数値は高い。問題は規定配線じゃなく、失う恐怖が最初のスイッチになりかけてること。

冒頭、ジヒョクは外部解析官セヨンの簡易ストレスチェックを受ける。目的は犯人特定じゃない。**「誰が熱くなれば、相手の行動が変わるか」**を測るための社内心理導線確認だ。ダリムにも同じテストが回されるが、彼女は意図を読み違えない。毒じゃなく盾にする姿勢で受け流す。

同時に、新たな協力者ナム・ジュハ（元爆発物処理局の新人…ではなくジヒョクの“旧バディ”）が招集される。彼は恋敵じゃない。搭載圧力の高い横長パネルみたいな存在。仕事力は高い、感情温度は低くニュートラル。でもジヒョクとの距離が近すぎて、ダリムの心はざわつく。

現場は再び屋外——中枢企業の公開記念イベント会場。巨大ディスプレイ用電源ユニットの裏で、犯人側が放ったのは爆弾じゃなかった。「選別発煙装置」。煙で視界が奪われた心理的パニックを作り、誰の反射が誰に向かうかを見る“関係実験”だ。

視界ゼロの中で、ジヒョクは旧バディのジュハと回路特定を進める。そのプロ仕様の連携は熱くても冷静。ダリムが危険な電源ユニットに触れそうになった瞬間、ジュハもジヒョクもほぼ同時に手を伸ばす。しかしここでドラマが仕掛ける差異。

ダリムは振り払うのではなく、ジヒョクの手だけを自然に握る。危険回避のためじゃない。ジヒョクの存在確認のため。恋じゃなく“信頼経路”として。

ジュハは引く。「なるほど。俺たちは爆弾じゃなく、あんたらの反応で動かされてるんだな」

その言葉でジヒョクも悟る。

そしてついに、試験系導火線の役目をつつむ被膜が破れる。恋が仕事温度より前に出てしまうことの迷いはもうない。“守る経路は1本でいい”と決めたから。

退避後のベッドサイドで、ジヒョクは言う。

「俺はお前を疑っても怒鳴っても守る。でも——握った手が俺だけを選べるなら、それはもうお前の“盾”でいい」

ラスト、爆破じゃなく静かな逆起動。

屋外での真夜中、ジヒョクがそっとダリムの手を引いて向けた場所は、海沿いの古い信号塔。そこでよく聞こえたのは時計でもタイマーでもない。

鼓動。2人で1つのシンク音。

恋の安全装置はここで初めて「外された」。
点火は次回へ。

役名	キャスト	役どころ
コ・ダリム	アン・ウンジン	自分の選択が“誰かの人生”を変えてしまうことを知る。
コン・ジヒョク	チャン・ギヨン	ダリムの真意を知り、愛か裏切りかの狭間で苦悩する。
カン・ギョンミン	シン・ジュヒョプ	計画の裏に隠された真実に気づき、裏切られた怒りを見せる。
チェ・ジャウン	キム・ジュン	意外な過去が判明し、物語の核心へと踏み込む。

事件は爆破より “関係選別” が目的の回

旧バディは噛ませ役じゃなく距離測定装置

ダリムが握った手で“ジヒョクのみ指定”が確立

恋の安全装置解除（点火はまだ）

💬 放送後に詳細なネタバレ・考察を更新予定です。

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